代表挨拶

1971年夏、私は数ヶ月後に米国留学が決まっていたのですが、当時は銀座にある海外ツアー会社に勤務していました。7月20日、仕事を終え帰宅途中に銀座の三越前で今も忘れられない光景を見ました。とてつもなく長い行列が出来ていたのです。日本マクドナルド第一号となる銀座店でした。それが日本での真のフランチャイズ時代の幕開けになりました。数十年後、自分自身が米国フランチャイズビジネスの真っ只中に入るとは予想できませんでした。留学後、私は企業勤めはせず、帰国もしませんでした。独立し、80年代半まで貿易事業を経営していました。その功績が認められ米国の起業家向け雑誌アントプレナー誌(後に日本でアントレとして出版)から年間アントプレナー賞の一人に選ばれました。その当時代表に「これからはフランチャイズビジネスにチャレンジすべきだ。」とアドバイスを受けたのです。彼の言葉がインスピレーションとなり、私は米国FCビジネスの日本導入に特化したコンサルテイング事業を立上げました。今日に至るまでサービス、飲食、教育、フィットネス等、ありとあらゆる業態のフランチャイズをビジネスを日本に紹介してまいりました。2005年には米国最大のフランチャイズ誌であるFranchise Timesの日本マスターライセンシー権を取得し、米国のフランチャイズビジネスの情報を発信続けています。2010年以降は米国での経験とネットワークを活かし、日本FCビジネスを米国に導入する事業にも従事しています。

2020年はコロナウイルスの世界的な流行によってフランチャイズビジネスのあり方も大きな変化を遂げつつあります。今こそ世界のビジネスのトレンドを作ってきた米国フランチャイズ業界から目を離せません。弊社は常に皆様の目線に立つアプローチをとってきました。エキサイティングで新しい米国フランチャイズビジネスを日本に導入するし、変化を求めている米国フランチャイズ業界に日本のフランチャイズビジネスを積極的に紹介しています。弊社は事業化を実現する実践型コンサルテイング企業です。今後も日米のフランチャイズビジネスの架け橋となるよう研鑽して参りたいと思います。

代表取締役  藤田一郎